【ドラムの上達に欠かせない「8要素ピラミッド」とは?】

ドラムが上達する人には、共通点があります。
それは、感覚任せに叩くのではなく、ドラムに必要な要素を順番に積み上げていくこと。

この積み上げをわかりやすくまとめたものが
🎯 《ドラム上達の8要素ピラミッド》 です。


🎵 8要素ピラミッド(基礎 → 応用 → 表現へ積み上げる)

ストローク(最重要の土台)
→ スティックの振り方・力加減・打面の当て方。
ここが安定すると、音がキレイになりスピードも上がります。

有名なのがフル・ダウン・アップ・タップストロークの4つです。


音符(リズムの言語)
→ 4分、8分、16分、3連符、付点…
読めない音符は叩けません。拍と subdivision を理解することで、ズレがなくなります。

ドラムフレーズはこれら音符の集合体からできています。ですので音符と音符の組み合わせからフレーズが作られています。


手順(スティッキング)
→ RLRL / RRLL / RLRR LRLL など。

多くの手順を覚えることで、ドラムセットで応用がききます。

有名なのがルーディメンツにあるシングル・ダブル・パラディドル・フラム・ドラッグの5つです。


リズム(ビート基礎)
→ 8ビート、16ビート、シャッフル、3連系…。

ここにきて初めてドラムセットを叩くことになります。

8ビートは8分音符から、16ビートは16分音符から作られています。

ですのでいかに「②音符」が大切かがわかるかと思います。


フィルイン&ソロ(つなぎの表現)
→ 曲の展開を作る役割。
単発で叩くのではなく、リズム → フィル → 次のリズムにスムーズに戻れるかが重要。

リズムとの組み合わせ練習が大切です。


グルーヴ(ノリ・気持ちよさ)
→ ドラムの“プロっぽさ“が出る部分。
テンポ・タッチ・間の使い方で、同じビートでも別物になります。

「どんな音を出すのか」「ここの4分音符は少し溜めよう」など楽譜には書き表すことが難しい微妙な表現がサウンドを魅力あるもの変えていきます。


テクニック(応用力)
→ ダブルストローク・モーラー奏法・プッシュプル奏法など。
テクニックを習得することで、速いフレーズが可能となり、表現の幅が一気に広がります。


楽曲(最終ゴール)
→楽曲にもいろいろなスタイルがあります。

それぞれのスタイルを学んでいくことでドラマーとして幅が広がっていきます。

また楽曲は言語と同じです。

ロック(英語)・J-POP(日本語)・ラテン(スペイン語)・サンバ(ポルトガル語)・ジャズ(英語)など。

口を使って言語を喋るか、またはドラムを使ってリズムを叩くか。


ドラムは 曲が叩けることで上達が実感でき、演奏が一番楽しくなる瞬間です。


▼ なぜピラミッド型なの?

✔ 土台が弱いと、上の技術が崩れる
✔ 感覚だけで練習するより、短期間で上達できる
✔ 「次に何を練習すべきか」が明確になる

だから、ドラムを学ぶ人にとって
これは “上達の地図” になります。


▼ よくある悩みは、ほとんどがピラミッドで解決できます

・フィルからリズムに戻れない → ④⑤
・音がバラバラ → ①②
・曲は叩けるけど何かモタつく → ②③
・速いフレーズが苦しい → ⑦

ただ闇雲に叩くより、
順番を知って練習する方が早く上達します。


当教室のレッスンは、この「8要素ピラミッド」に沿ってレベルアップできるカリキュラム。
初心者でも「何をやるか迷わない」体系的なレッスンです。

✔ 基礎から丁寧に
✔ 楽曲に応用できる力を育てる
✔ 生徒さんごとに弱点を分析し、成長を見える化

「独学で伸び悩んでいる…」
「短期間で効率よく上達したい」
という方におすすめです。


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