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16分音符2

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ここでは8ビート6で練習した「タカンカ」を加えて、自由にコントロールできるように練習します。1・2・3・4行目は楽曲の形式になっていて、1・2・4行目はパターンが似ています。3行目のみ少し雰囲気が変わったパターンになっています。それでは1行目から説明していきます。

1行目

この行では「タンタカ」「タカンカ」「タカタン」の3種類が登場しています。「タ」は右手、「カ」は左手、「ン」は休符になります。例えば1小節目は「タンタカタカンカタカタンタカタン」のようになります。1・2・4小節目は同じパターンです。ゆっくりとしたテンポBPM60くらいから始めてください。

2行目

この行は1行目ととても似ていて、1・2・4小節目の3拍目が「タカンカ」になっています。ということは2・3拍目が「タカンカ」が2拍連続で続きますので、左手の流れを崩さないように練習してください。「タカンカ」が続くと左手の流れが一定に動く必要があります。それ以外は1行目と同じパターンです。

3行目

1・2行目と少し違った雰囲気になります。この課題は楽曲の形式に基づいて作成していますので、この3行目は楽曲でいうサビにあたります。2・3小節目の8分音符はRLで叩きます。4小節目の1・2拍目のパターン「タカンカタンタカ」は多くの楽曲で使われるパターンなのでしっかりと練習しましょう。手順は「タ(R)カ(L)ン(休)カ(L)タ(R)ン(休)タ(R)カ(L)」になります。手順に気をつけて練習しましょう。

4行目

4行目は1行目とかなり似ています。違うところは4小節目のみです。3行目の「タカンカタンタカ」がまた出てきています。

まとめ

上記のパターンを1行ずつ出来るようになったら1行目から4行目まで続けて出来るように練習します。そして最後に4分音符のバスドラムを踏みながら練習して完成となります。バスドラムを入れながら練習するとマーチングバンドのような行進曲になります。バスドラムを踏みながら練習することにより、4拍子の感覚が身に付いてきます。ドラムを叩いているときは、スティックコントロールでもリズムの練習でも必ず4分音符を感じながら練習する必要があります。自分の叩いているパターンは常に4分音符のカウントに乗っかっているという感覚を忘れないようにしてください。

  • ドラムを叩いている時は常に4分音符のカウント感覚を意識しながら練習しよう

次のレッスンはついに左足の練習になります。8ビート9へお進みください。