ホーム > 初めての方へ > レッスン環境の構築|初心者のためのHKオンラインドラム教室

poster

レッスン環境の構築方法

初めてオンラインドラムレッスンを受講するという方向けに、レッスン環境の構築方法を説明しています。以下はレッスン環境に必要な機材と大きく分けて以下の4つの環境があります。

レッスン環境を作る機材

レッスン環境を作る機材

  1. スティック

  2. 楽器(練習パッド(イス付き)、電子ドラム、ドラムセットなど)

  3. 通信機器(zoomをインストール)

  4. Wifi環境

  5. 三脚

  6. WEBカメラ

  7. オーディオインターフェイス

 まずスティックと楽器が必要になります。しかしドラムセットを持っている方は多くないので、練習台となる雑誌や練習パッドで問題ありませんが、おすすめは電子ドラムです。リズムトレーニングや基礎練習などのレッスンでは練習パッドで十分です。グルーヴの練習や曲の練習になると電子ドラムが理想です。

 そして通信機器ですがパソコン、タブレット、スマートフォンでカメラ付きである必要があります。おすすめは講師の動きがよく見えるように画面が大きめのタブレットやパソコンでwifi環境であることが理想です。またレッスンはZoomを使うので、Zoomのサイトよりダウンロードして、インストールしておきましょう。


Zoomのダウンロードサイトはこちら


 さらに三脚があるとスマートフォンやタブレットの角度を変えることができるので、講師側からも生徒さんの演奏状況を把握しやすくなります。またカメラが付いてない場合はWEBカメラをつけましょう。

 そして最後にきれいな音で講師側に演奏を届けるにはオーディオインターフェイスが必要です。オーディオインターフェイスがあれば適切なアドバイスをしやすいです。

【ケース1】練習パッドのみ

【ケース1】練習パッドのみ

 練習パッドのみでレッスンを受けたい方は以下のものが必要です。


  1. スティック

  2. 練習パッド

  3. イス

  4. 通信機器

  5. 三脚

 この5つがあればリズムトレーニングやルーディメンツ、基礎練習をすることができます。ドラムを始めたいけど続けられるかわからないので、まだ電子ドラムを買うのはやめておこうと考えている方にぴったりです。

【ケース2】電子ドラムのみ

【ケース2】電子ドラムのみ

 電子ドラムをお持ちの方はスネアのみの基礎練習からセット全体を使った曲の練習まで幅広い範囲のレッスンを受けることができます。

 ただ電子ドラムのメッシュヘッドを叩いた音がそのまま講師に伝わりますので、ドラムの音ではありません。

 電子ドラムの内部音源の音を講師に伝えたい場合はオーディオインターフェースを接続する必要があります。

【ケース3】ドラムセットのみ

【ケース3】ドラムセットのみ

 生のドラムセットでレッスンを受けたい方は音楽スタジオにて受講してください。その際にスタジオ内にwifi環境があるか調べておきましょう。

 ドラムセットの場合は、基礎練習から曲の練習まで幅広い内容のレッスンを受けることができます。またスネアを叩く感覚やペダルでバスドラムを踏む感覚がダイレクトに手足に伝わってくるので一番上達を感じやすいかと思います。

【ケース4】電子ドラム+オーディオインターフェース

【ケース4】電子ドラム+オーディオインターフェース

 自宅にて電子ドラムとオーディオインターフェースを接続すれば、電子ドラム内部の音源を講師に伝えることができます。よりリアルに演奏を伝えることができるので、アドバイスをもらいやすいです。自分のマイクと電子ドラムのOutputをオーディオインターフェイスのInputに繋ぎ、さらにUSBで三脚付きスマホや三脚付きタブレット、またはパソコンへ繋ぎます。

 この組み合わせが自宅にいながら最も質の高いレッスンを受けることができ、オンラインを活かしているかと思います。

Zoomレッスンについて

Zoomレッスンが始めての方にとっては気をつけることや使い方がよくわからないかと思います。ここではZoomレッスンのポイントやよく使う機能を紹介していきます。

受講に適した環境

受講に適した環境

  1. 静かな場所

  2. 安定したインターネット接続

  3. おすすめはパソコンまたはタブレット

 レッスンを受講する際は、講師の話が聞き取れるように可能な限り静かな場所でご参加いただくことをお勧めします。

 次に安定したインターネット接続を確保することが重要です。有線でのインターネット接続やWiFi環境が理想です。

 そして最後にZoom内で楽譜や資料をご覧になる際には、画面の大きいパソコンやタブレットのご利用をお勧めしています。もちろんスマートフォンでのご参加も可能です。

 ただしカメラ内蔵型のノートパソコンやタブレットの場合、自分のドラムセットを映せるように調整をお願いします。ドラムセットを映せないと講師側から指摘しにくくなります。ですのでカメラの角度を変えるために三脚に乗せるか、外付けのWebカメラを取り付けることをおすすめします。

レッスン中に気をつけること

レッスン中に気をつけること

  1. 誰かが話しているときはミュート

  2. 手を上げてから話そう

  3. 常に確認をしよう

 特に複数人でのグループレッスンについてですが、まず他の方がお話されている時は、マイクをミュートしてください。講師側からも生徒さんのマイクをミュートすることがあります。マイクをミュートすることで、自分の声が相手に聞こえなくなります。

 次に発言する際は手を挙げてから、講師の指名を受けてからお話ししてください。Zoomには挙手ボタン機能が付いています。これによりレッスンの進行がスムーズになり、コミュニケーションが取りやすくなります。

 最後にアクションを起こすごとに、例えば「声が聞こえていますか?」や「画面は見えていますか?」といった確認を取ることが重要です。Zoomの便利な機能を最大限に活用するためにも、動作ごとに確認を取り、スムーズなコミュニケーションを心掛けましょう。

よく使う機能について

よく使う機能について

  1. 音声ミュート

  2. ビデオの停止

  3. チャット

  4. リアクション

 まず1つ目の音声の「ミュート」についてですが、画面の左下にある「マイク」のアイコンをクリックすることで、自分の音声を他の参加者に届かないようにすることができます。基本的にレッスン中は「ミュート」に設定しておきます。発言をする際は、再度マイクアイコンをクリックしてミュートを解除し、話し始めましょう。

 2つ目はビデオカメラのアイコンも同様に操作でき、自分の映像のオン・オフを切り替えることが可能です。オフにすると自分の姿が相手に見えなくなります。

 3つ目の「チャット」に関しましては、画面下の「吹き出し」のアイコンからメッセージを送ることができます。チャット欄で「宛先」を「全員」に設定すると参加している方全員に、個人名を選択すると選択した方のみにメッセージを送れます。

 最後に「リアクション」機能の「挙手」の絵文字を使えば、自分の発言権を得るのに役立ちます。講師に指名されてから発言してみましょう。

 ここまではレッスン環境の構築についてお話してきました。実際のレッスンを体感したい方は無料体験レッスンをおすすめしています。