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3連符2

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ここでは3連符1で練習した1拍につき3打叩く3連符の1つを休符にした練習をしていきましょう。

ステップ①

通常の3連符の2つ目を休符にした形です。「タッカタッカタッカタッカ」となります。手順は通常の3連符をオルタネイトスティッキングで叩いた時の「RLRLRLRLRLRL」の2つ目を休符にした形なので、「R休RL休LR休RL休L」となります。注意点は休符を意識しすぎないで右手・左手ともに流れるように叩けるようにしてください。休符を意識しすぎると一瞬、体が止まり不自然に見えます。ドラム演奏における休符とは「音を出さない」ことです。決して「体を休めること」ではありません。

ステップ②

通常の3連符の3つ目を休符にした形です。手順は「RL休LR休RL休LR休」となります。これも休符を意識しすぎないようにして、流れるように叩いてください。

ステップ③

通常の3連符の1つ目を休符にした形です。手順は「休LR休RL休LR休RL」となります。これも休符を意識しすぎないようにして、流れるように叩いてください。拍の頭が休符なのでとても強く意識が入りやすいです。

ステップ④

ステップ①の拍の頭にバスドラムを追加します。2・4拍目の表の左手とバスドラムはとてもズレが生じやすいです。少しのズレを聴きとり、ズレている場合は修正してください。

ステップ⑤

ステップ②の拍の頭にバスドラムを追加します。

ステップ⑥

ステップ③の拍の頭にバスドラムを追加します。拍の頭のバスドラムで両手の動きが固まりやすいです。流れるように叩けるようにしてください。それでは練習課題に取り組んでいきましょう。

1行目

前半の2小節と後半の2小節はフレーズが似ています。

2行目

上記同様、前半の2小節と後半の2小節もフレーズが似ています。

3行目

この行が楽曲でいうところのサビにあたる部分です。上記の1・2行とはフレーズの雰囲気がかなり違います。

4行目

1行目と全く同じです。上記のサビが終わったところで再度、1行目と同じフレーズを演奏して締めています。この1・2・3・4行の練習課題の構成は楽曲でいうところの「A・A・B・A」形式です。A同士はフレーズの雰囲気が似ています。Bのみ他とは違った雰囲気になっています。

まとめ

通常の3連符と比べ、1つ休符が入っただけでかなり難易度が増します。特に速いテンポになると休符を意識しすぎて体が固まります。体が固まったらリラックスするように心がけ、体の緊張はほぐしてあげてください。

  • 休符で体が固まったらリラックスして流れるように叩いていこう

それではシャッフルのハーフタイムのリズムの練習をしていきましょう。シャッフル3にお進みください。